磯で採れたカニとヤドカリ、イソギンチャクの飼育日記 プラス!

磯遊びで捕まえた生き物飼育の日記です 魚より甲殻類が好き

食べちゃいたいけど死を覚悟!毒入りまんじゅう スベスベマンジュウガニ!

容姿の愛らしさとチャーミングな名前で不動の人気を誇るスベスベマンジュウガニ。しかし、その実態は猛毒を身体に宿し、イソギンチャクをも好んで食べる悪食家!

 

 

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捕獲場所

大きな石のある磯の潮下帯(干潮で潮が引いても海中の場所)で外洋(漁港や湾などでは無くすぐに太平洋とか)に面した波の荒い場所。このような場所でお尻や腰まで水に漬かりながら海底の大きめの石の下をひっくり返す!。 

スベスベマンジュウガニの存在を知り捕まえたくて1年以上探していたが全く見つからず改めて捕獲場所を調べてみると普通に磯遊びで行くようなタイドプールではなく、上記のような潮下帯、外洋がポイントと分かり重点的に調べると遂に発見! 一年後にも同じ場所でもう一匹発見し見つけやすいポイントとする。

しかし西さんはいつも行くような干潮の場所でスベスベマンジュウガニを2匹捕まえる・・・ なので、いる所にはいる!

 

これは二匹目の小さいスベスベマンジュウガニ

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右のスジエビは普通サイズなのでだいぶ小さいスベスベマンジュウガニ。よく見つけられたなあと自分でも驚きです

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捕獲方法

腰まで海に漬かったような場所でひたすらに石をひっくり返すだけ! 2.3個返しただけでは見つかりません、3.4個それがダメなら5.6個とただひたすらに石を返します。

ポイントとしては同じ生息域で見つけやすいヤマトホンヤドカリや赤いクモヒトデがいたら探している場所は間違ってはいません、頑張りましょう。

普通に磯遊びで見つかるようなイソヨコバサミホンヤドカリがいるような場所にはいません。それらが見つかるようなら探している場所が浅いです、もう少し深場に行きましょう。

あと意外と足が速いです、石を返したらサササッて逃げていくので見失わないように、その場に留まって砂に潜っていくような動きは見せませんでした。色が特徴的なので石を返して紫出たらチャンスです。

 

飼育でのポイント、餌

滅多に昼間は出てきません、気に入った暗がりができればそこばかりにいます。

餌は生の餌が好きなように思います。

市販の餌はいれても見向きもしない事が多いので磯遊びに行ったとき潮溜まりで小魚を捕まえて冷凍保存し必要な時に与えます。

一緒に飼育している貝も殻をバリバリ割って食べてしまうし、弱っていたり入れたばかりでちゃんと引っ付いていないイソギンチャクも食べられてしまいます。

 

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大事そうに貝を持ち運ぶスベスベマンジュウガニ

 

毒(テトロドトキキシン)

ふぐ同様生まれた時から毒があるわけではなく海中の有毒プランクトンの毒を体内にため込み毒化します。

 

貝やイソギンチャクは種類によってプランクトン食なので食物連鎖でそれらを食べるスベスベマンジュウガニに毒が溜まるのですね

 

なので完全養殖のスベスベマンジュウガニなら食べることができるみたいですよ!

ただ、完全養殖が難しいので試食はあきらめましょう。

 

 

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脱皮したら赤くなってしまった 

 

 食べちゃいたいけど死を覚悟!毒入りまんじゅう スベスベマンジュウガニ

 

〇大きさ★★★★☆

大きいもので女性の握りこぶしほど 

 

〇捕獲難易度★★★★★

波の荒れた深い場所なのでそれなりの装備が必要

 

〇飼育難易度★☆☆☆☆

その辺のカニやヤドカリと変わらない飼育方で大丈夫

 

〇混泳おすすめ度★★☆☆☆

大きい個体なら他の生物を襲うが頻繫ではない