磯遊びで採れたカニとヤドカリ、イソギンチャク!とおまけの魚 飼育日記プラス!

磯遊びで捕まえた生き物飼育の日記です 魚より甲殻類が好き

水槽の主役は私達! チーム・イソガニ!

あっちやこっちの石の下どこにでもいる、すぐに出会える磯の庶民派グループ

お高くとまって出てこない子なんてつまらない!私たちはいつでもいるよ!

 

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※イソガニはちゃんと分類したら知っている限り4種類に分類されます。

 

イソガニ、ヒライソガニ、ケフサガニ、タカノケフサガニ。

これに加えオスメスで特徴が違っていてこっちのオスとあっちのメスは似ている、

子供のころはそっちに似ている、甲羅のここが違う、ハサミのここが違うなどなど。

 

正直見分けがつかないのでまとめて「チーム イソガニ!」と、しました。

 

※似ているカニで「イワガニ」というカニがいます

このカニは水中ではなく水際に住むカニなので海水たっぷりの普通の海水魚水槽で一緒に飼育することはできません、おぼれます。 

 

知らずにイワガニを水槽に入れてしまった時はずーっと上に上がりたそうに水槽の四隅をもがいていました、「これはおかしい」と思い救い出して調べるとイワガニでした。 

 

イワガニの特徴としてはざっくり「緑色、横縞模様、イソガニより足速い」このようなカニを捕まえたらイワガニかもしれません。

 

もくじ

 

採取場所

干潮時の石の下、何なら干潮でなくても波際の石の下。とにかくどこにでもいます

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こんな所に沢山います

採取方法

石を返して捕まえるだけ。下にもぐる、走って逃げる、さまざまですが容易く捕まえられます。

 

飼育ポイント、餌

そんなモブ的なカニですが水槽という狭い世界では中々に面白い存在です。

ずっと隠れていることもなくトコトコ歩き回り、餌を入れた瞬間から反応し探し回る、メンバーが多いのであちこちで小競り合いがあり面白いです

 

餌は好き嫌いせずに何でも食べます、ザリガニの餌なら市販のどんなものでも食べました(私調べ)

 

しかしビーシュリンプ、ミナミヌマエビ用の餌は全く食べませんでした。これは他の海水甲殻類全般に言えます。

 

「ザリガニの餌が人気ならこれもいけるでしょう」と、試してみましたが誰も食べませんでした。

 

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卵持ちで水槽内で産卵中

 

水槽の主役は私達! チーム・イソガニ!の評価

 

〇大きさ★☆☆☆☆  

大きくても消しゴムぐらい

 

〇捕獲難易度★☆☆☆☆ 

干潮に行けばあちこちにいる。

 

〇飼育難易度★☆☆☆☆ 

一番簡単な海の生物かもしれない

 

〇混泳おすすめ度★★★★★ 

動きが面白く見ていて飽きない大きいものは他の生物を襲うことがあるが大目に見よう

 

まとめ

捕まえやすく飼育も簡単なイソガニですが、飼育している海水は循環させなくてはなりません。

 

虫かごに海水入れてカニ入れてエサあげていれば飼えるような生物ではありません。 虫かごでも海水交換が頻繁に出来るのであれば飼えますが。。

 

これからの時期、海に行ったついでに家にお持ち帰りすることもあると思いますが海水でも使用できる安い外掛けフィルターで十分なので設置してあげましょう。

そして少しづつでも海の生き物の飼育方法を調べてください 

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