磯遊びで採れたカニとヤドカリ、イソギンチャク!とおまけの魚 飼育日記プラス!

磯遊びで捕まえた生き物飼育の日記です 魚より甲殻類が好き

田んぼと磯とカエルの季節 サンゴイソギンチャク!

春から夏の季節になりましたね、これから梅雨に入るまでの短いけれどカラッと爽やかな季節が好きです。 

田んぼに水が入りカエルが冬眠から目覚めて鳴き始めると心が躍ります

 

3月ぐらいから干潮も昼間の方が引くようになりちょくちょく磯遊びに行っていました。 そこでこんなものに遭遇しました。

 

そう、サンゴイソギンチャクです

 

本当は「磯のギャングスター★ベニツケガニ」を探していたのですが偶然見つけました。

そこの磯は5年ぐらい通っていましたが初めての遭遇です。

 

大潮の干潮の先端、の海に漬かっている場所。タイドプールではない所です

 

ヨロイイソギンチャクやベリルイソギンチャクなど身近で地味なイソギンチャク専門だったので先端ピンクでぷっくらおっぱい型の縦じまついている生物なんて知りませんでした。 なので一回スルーしてカニを探していたのですが帰りに気になったのでもう一度観察・・ 

 

波に揺れる姿を観察していればイソギンチャクの仲間と確信、ならばとらねば!

 

詳しい取り方は一緒です

sainokun.hatenablog.com

 

ヨロイイソギンチャクとは違い砂利を付けていないのでこっちの方が採りやすいかも。

もちろん無傷で採れました。

 

その後

 

 

 

 

思いのほか大きかったです。 採れれたのが4/3なので一か月経ちました

 

採取場所

大潮の干潮の先端の海の中

タイドプールではない。迫りくる波との戦いになるので根気よくタイミングよく挑む事

 

採取方法

上記に出しました図解!磯のイソギンチャクの採り方でいけます

どのような取り方にせよ生体に傷がつくような採り方でなければいいと思う

 

飼育でのポイント 餌

真ん中に口はあるが触手には粘着性がないので主に光合成からのエネルギー補給と思われる

水替えを怠ると触手のぷっくらがなくなり細長になったしまうので水替えはしっかりとしましょう

 

田んぼと磯とカエルの季節 サンゴイソギンチャク

 

〇大きさ★★★★☆

今いるのは直径13cmほど。水槽が横幅50cmなので 大きい

小さそうな個体もありましたが大きいほうが採りやすかったのでこれになりました

 

〇捕獲難易度★★☆☆☆

ベリルイソギンチャクを無傷で採れる方なら容易だと思われる。小石をまとっていないのでこっちの方が簡単

 

〇飼育難易度★★★☆☆

イソギンチャクの仲間では容易な部類に入る。と、の事。まだ一か月しかたっていないのでわからず

 

〇混泳おすすめ度★★★★☆

毒性も強くなく、触覚も獲物を採る気はないようだ

 

 

一応役場にも電話して採っていいか聞いてみました。

するとイセエビ、アワビなど漁業権にかかわってくる生き物はダメだがイソギンチャクやカニなどは問題なしとの回答でした。ラムサール条約がある串本などは禁止事項はあると思うのでご確認ください

 

 

晴れの日が多く爽やかなこの季節、きっと見たことも触ったこともないような生き物たちがいっぱいですよ! 楽しそうですね!