磯で採れたカニとヤドカリ、イソギンチャクの飼育日記 プラス!

磯遊びで捕まえた生き物飼育の日記です 魚より甲殻類が好き

エビカニ好きのパラダイス!

それは…

 

日本で唯一、和歌山県のすさみ町にしかない水族館。「エビカニ水族館」です!

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関西に住む方なら一度は必ず行っていると思いますがこの前行ってきたので紹介したいと思います。

 

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もちろんエビカニだけでなくウミガメもいます。 紀伊半島はウミガメの産卵地がいくつかあるのでその関係だと思います

 

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ここではペレット状の亀のエサを100円ガチャガチャで買えます、15粒だったかな?

 

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中に入ると種類ごとや1匹づつ小さい水槽に入れられ並んでいます。

 

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ここはカブトガニコーナー

 

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見上げてもカブトガニ

 

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子供のカブトガニ

 

 

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タカアシガニのタッチプール

 

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オオグソクムシもタッチプール

 

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カブトガニもタッチプール

この他にイセエビ、ネコザメもタッチプール 

全部さわりたい放題。

 

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別館ではナマコ、ヒトデのタッチプール

 

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そして、ヤドカリ釣りもあります。

手作り感が強く、体験型なので子供は大喜びです。

 

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大きなウツボがいたり

 

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大好きなスベスベマンジュウガニもいます

 

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「死ぬこともあります」…絶対ではないようです

 

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そして、カラッパ

 

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マルソデカラッパ!

 

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カラッパ

 

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ヤマトカラッパ!

 

スベスベマンジュウガニの捕獲に成功し、何時でもいるであろうスポットも見つけたので次なるターゲットはこのカラッパ系です。

磯遊びをするようになっての3.4年はスベスベマンジュウガニに力を注いだのでどんな生態かもわからないのですが必ずや見つけたいと思います。

 

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そして、「チョキチョキパス」エビカニ水族館の年パスで大人¥2000 子供¥500。

普通に入館料は大人¥800するのでだいぶお得です。

 

年パスをゲットしたので、

子供を幼稚園に送ってエビカニ水族館。

子供を迎えに行ってエビカニ水族館。

仕事終わりにエビカニ水族館。

休日ひとりでエビカニ水族館。

 

 

翌、12時に出会うもの・・・

この日はせっかくの休日だというのに朝からどんよりとすっきりしない曇り空でした。

 

出かける予定もなかったのでお昼の干潮に合わせて飼育水槽の海水を汲みに行きました(満潮時などはゴミや灰汁がたくさん出ていて汚いので干潮に海水を汲みます)

 

前日スベスベマンジュウガニを捕まえた磯の近くが海水汲みのポイントなのでついでに探してみることにしました。

 

「マンジュウガニは夜行性だし、そんな簡単に見つかるものじゃないよなー」

何せ最初の1匹捕まえるのに1年以上かかっているしね・・

 

 

前日捕まえたと同じと思われるタイドプールを探してみるとマンジュウガニが顔を出しているではないですか! しかし、ウニが入っている穴に逃げられてしまったので何か道具は無いのか!と、探していると

 

「あ、スベマン!」と、一緒に来ていた息子が指をさすところには間違いなくスベスベマンジュウガニ

 

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わかりにくい磯の岩場で私が見落としたスベスベマンジュウガニを探し当てるとは息子も立派に育ってきています。帰りにジュースを買ってあげました

 

結果、スベスベマンジュウガニはいるところにはいる。

腰まで水に漬からなくても「大潮の干潮時に磯の先端」で「ウニやイソギンチャクが詰まっている穴が多く開いている場所」がスベスベマンジュウガニを見つけるポイントとなりそうです。 違う磯に行ってこのような場所で見つけることができたら確信が持てそうです

 

 

23時の磯で出会うもの…

 

 

この日は仕事終わりが遅くなり22時を回っていました。

 

たまたま干潮がわかるアプリを開くとちょうど干潮、しかも大潮(凄く潮が引く日)これはチャンスといつも行く磯に向かいました。

夜の磯遊びでも何度も来ている場所なので特に怖いとも思わず生き物を探します。

 

しかし、この日はさっぱり面白い生き物が見つけられません。モエビがチョロチョロいるぐらい⋯

 

そうしている間にとうとう磯の先端まで来てしまいました、もうここより先は海、暗黒界です。 

 

ふと、足元の岩に目を向けると何やら雰囲気が違います。イソギンチャクの付き方というか、岩穴の空き方というか…

 

そんな違和感を感じながらもうろうろ探していると何やらライトの端の方で蠢く気配を感じたのです!

 

それがこちら!

 

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そうです、スベスベマンジュウガニゲットです!しかも2匹!

もう見つけた時の興奮ときたら! ずんぐりとのっそり自然界で動く姿は可愛くて食べちゃいたいです!死んじゃうけど!

 

 発見した場所はこのような感じ ウニやイソギンチャクがいっぱい詰まっている穴だらけのところでした。 

 

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いつも夜いく先端より少しずれていたみたいです、なので違和感を感じたんだと思います。発見できたのはタイミングの問題でいつも行くところにもいるんだと思います。


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 ライトを頼りにこんな感じでウロウロしているので見落としているんでしょうね

 

もといたスベスベマンジュウガニと喧嘩しなければいいなあと思いながら水槽に入れて翌朝のぞいてみたら 襲ってる!

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前回入れた小さいマンジュウガニは喧嘩したのかハサミ一本取られたので心配していたのです。。 他のカニやヤドカリには無関心なスベスベマンジュウガニですが同種には興味津々でいるとわかるとウロウロ探し回るのです・・

 

 

下のマンジュウも生きてるなあ・・ケガもしていないし・・

 

この体制は、交尾だ!

 

 

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そう、カニの交尾はこんな風にお腹合わせでやりますよね。 その後も何回かこの光景を見たので襲っているのでは無くやはり交尾のようです。

 

これで卵持ってくれればマンジュウパラダイスになるのですがそんなにうまくはいかないでしょうから期待せずに様子を見ることにします。



 

タコによる排水口の詰まり対策

前回、サブ水槽を洪水させてしまったので早速改良しました

 

前にも海藻や藻が詰まって水位上がり危ない場面があったので何かしなくてはと、思っていたところでした。

 

買ってきたのはこれ、サビキ釣りの餌入れるカゴ1個¥110 

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これの重りをペンチで取って、広がっている部分を切って

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この汚い排水網を取り除き(網についている黒い線はタコがべったりしないようにつけた針金です、普段は歯ブラシでゴシゴシして常に詰まりがないように掃除していますよ!)

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そこにサビキ網をググっと押し込む! 径が一緒だったのでサビキ網に切れ込みをいれて押し込んでいます、ブカブカならグルーガンで接着するつもりでしたが深くきつくハマったので差し込んだだけです。 

あ、グルーガンは水槽に使えますよ。すぐに接着して固まるし、水に強いし、生物にも無害っぽいし(我が家の磯の生物水槽では問題なし)色も白透明、黒、茶色が選べるので。

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まあ、真新しい水色で目立っていますがいいでしょう。簡単に安上がりで頑丈、メンテナンスのしやすさ等々、考えた中でベストがこれでした。 黒色だし園芸用の鉢底ネットを加工する事も考えましたがこれに落ち着きました。

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自作したサブ水槽だから色々不都合が出てきて、その都度改良していくのが面白いですよね。

 

本当はこのサブ水槽も大きなガラス製の水槽にしたいのですがタコがいるので「きっちり蓋ができる」が絶対条件になってきます。なのでガラス水槽に「着脱簡単なきっちり蓋」が自作できたら交換したいと思います。

タコの攻撃、効果は抜群だ!

我が家のサブ水槽ではタコを飼っています

去年の10月頃に捕まえたものです、

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こんな小さいタコなので脱走死さえ気をつければ問題ないと思っていたのですが…

 

 

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ライトが着いて明るい時はは石の下に隠れていて暗くなったら↑のように水槽内を徘徊してカニを食べるのですが

 

やってくれました… 

 

私が寝ていたら妻が「水槽大変な事になってる!!」と、慌てて起こしにきたのです!急いで見に行くとサブ水槽から水が「ダバタバタバー!」って溢れているのです❗

 

慌ててポンプを停めて水槽内を見ると排水口に何かいます…カニかな?思いましたがライトをつけると慌てて逃げまどうタコの姿!

 

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この黄色の円で囲った所から本水槽へ海水が流れるのですが ここにタコがべったり張り付いて排水できずに溢れたようです。

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これが皆寝た後だったり出掛けている時だったら大惨事です。。

 

とりあえずの対策として

◯排水口に針金で突起をつけてタコがべった り張り付けないようにした。

 

◯水中ポンプを水面近くにして溢れる水量を減らした(ポンプが底の方にあればそこまでの海水全部溢れる)

 

◯水槽の下に入れ物を置いて溢れた時に水を受けるようにした

 

1度あったら今後も2度3度あってもおかしくないのできっちり対策を考えたいと思います。

 

 

領域展開!入った奴は容赦無し!イソテッポウエビ!

テリトリーに迷い混んだら最後、いい訳無用、無慈悲の銃口が向けられる!

 

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捕獲場所

磯の中にある砂地。 そういう場所の石の下

 

捕獲方法

↑そんな所がある磯はうろうろ歩いていると、どこからか「パチン!パチン!」と聞きなれない音が聞こえてきます。音を頼りに石を返せばシュルルルルー!って逃げていく生き物がいます速いです、魚が逃げている感じに似ています。 見つけたら小さい網を逃げそうなルートに設置しておき、もう片方の手で追い込みをかけます。うまくいけばシュルルルルーで網に入ってくれます。

 

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危険カップ

今飼育しているテッポウエビは磯の砂浜のような場合にポツンと転がっていた石を返したら2匹そろって出てきました。しばらくして卵を持ったので夫婦のようです、その後も2匹そろってケンカもしないで仲良く暮らしています。そんな風に交尾後も連れ添っている甲殻類は他に知りません

 

飼育ポイント、エサ

だいぶ穴を掘ります、水槽内の地形が変わるぐらい掘ります。カニは自分が入って隠れるぐらいの穴堀りですがテッポウエビエビは壮大な砦を築き上げます。

出入口も2.3箇所あるような砦です、そして常にパトロール、砦の修繕、侵入者排除、銃乱射。カニやヤドカリなど底者が多い我が家の水槽では大変迷惑でした。

 

なので今は掘るものもない濾過槽にいます・・

 

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サブ水槽の後ろが濾過槽になっています

写真の右側が濾過槽でテッポウエビの住処

 

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これはテッポウエビのいる濾過槽にある濾過用サンゴを入れている洗濯ネットなのですが他に掘るところがないためかいつの間にか穴が開いていました。洗濯ネットって凄く丈夫なのに穴を開けるなんて・・

 

穴を掘っている姿は面白く可愛いのですが地形が変わるぐらいやられるとちょっと嫌です、専用の水槽があれば楽しく飼育できると思います

 

エサは以外と選り好みします、好きな市販のエサじゃないと食べません。違うのあげると食べずに隅っこに追いやられてしまいます。

 

小さなエビなので撃たれてもイソガニが死ぬような事はありません。ただ、相当嫌がります。撃たれたら慌てて逃げますが砦に迷い混んで中々出れない奴は2回、3回撃たれてパニックです… 

隣の部屋にいてもパチン!が聞こえてくるぐらいなので近距離で撃たれたら相当なものと思われます。

 

飼育しているのはイソテッポウエビ4cmぐらい、この他に普通のテッポウエビもいてこれは7~10cmになるらしく倍以上になったテッポウエビの銃の威力はどんなものか興味あり探している最中です。

 

 

 

 領域展開!入った奴は容赦無し!イソテッポウエビ

 

大きさ★☆☆☆☆

全長4cm 単4電池ぐらい

 

捕獲難易度★★★☆☆

素早いので中々難しい、先読みして網設置。

 

飼育難易度★★☆☆☆

難しくはない、イソガニが飼育できる設備があれば問題ない

 

混泳おすすめ度☆☆☆☆☆

レイアウト破壊、銃乱射。天敵がいない水槽内では無敵なのでは? やりたい放題。

 

水槽の主役は私達! チーム・イソガニ!

あっちやこっちの石の下どこにでもいる、すぐに出会える磯の庶民派グループ

お高くとまって出てこない子なんてつまらない!私たちはいつでもいるよ!

 

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※イソガニはちゃんと分類したら知っている限り4種類に分類されます。

イソガニ、ヒライソガニ、ケフサガニ、タカノケフサガニ。これに加えオスメスで特徴が違っていてこっちのオスとあっちのメスは似ている、子供のころはそっちに似ている、甲羅のここが違う、ハサミのここが違うなどなど。正直見分けがつかないのでまとめて「チーム イソガニ!」と、しました。

 

似ているカニで「イワガニ」というカニがいます。このカニは水中ではなく水際に住むカニなので海水たっぷりの普通の海水魚水槽で一緒に飼育することはできません、おぼれます。 知らずにイワガニを水槽に入れてしまった時はずーっと上に上がりたそうに水槽の四隅をもがいていました、「これはおかしい」と思い救い出して調べるとイワガニでした。 イワガニの特徴としてはざっくり「緑色、横縞模様、イソガニより足速い」このようなカニを捕まえたらイワガニかもしれません。

 

採取場所

干潮時の石の下、何なら干潮でなくても波際の石の下。とにかくどこにでもいます

採取方法

石を返して捕まえるだけ。下にもぐる、走って逃げる、さまざまですが容易く捕まえられます。

飼育ポイント、餌

そんなモブ的なカニですが水槽という狭い世界では中々に面白い存在です。ずっと隠れていることもなくトコトコ歩き回り、餌を入れた瞬間から反応し探し回る、メンバーが多いのであちこちで小競り合いがあり面白いです

 

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こんな所に沢山います

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捕まえやすく飼育も簡単なイソガニですが、飼育している海水は循環させなくてはなりません。虫かごに海水入れてカニ入れてエサあげていれば飼えるような生物ではありません。 虫かごでも海水交換が頻繁出来るのであればいいのですが。

これからの時期海に行ったついでに家にお持ち帰りすることもあると思いますが海水でも使用できる安い外掛けフィルターで十分なので設置してあげましょう。

そして少しづつでも海の生き物の飼育方法を調べてください 

 

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卵持ちで水槽内で産卵中

水槽の主役は私達! チーム・イソガニ!

〇大きさ★☆☆☆☆  

大きくても消しゴムぐらい

 

〇捕獲難易度★☆☆☆☆ 

干潮に行けばあちこちにいる。

 

〇飼育難易度★☆☆☆☆ 

一番簡単な海の生物かもしれない

 

〇混泳おすすめ度★★★★★ 

動きが面白く見ていて飽きない大きいものは他の生物を襲うことがあるが大目に見よう