磯遊びで採れたカニとヤドカリ、イソギンチャク!とおまけの魚 飼育日記プラス!

磯遊びで捕まえた生き物飼育の日記です 魚より甲殻類が好き

磯遊びで採れた生物を飼いたい! 初心者の飼育準備! ~必要な物編~

今日は楽しく磯遊びできましたか? 

そうそう、初めてでも結構いろいろな生物を見つけることができるし捕まえることができますよね!

 

そんな頑張って捕まえた生物だしよく見たら可愛いし・・・子供も飼いたい!なんて言ってくるし・・・

 

高価な外国の魚やサンゴを飼うわけではありません日本の過酷な環境の潮溜まり生物です、ある程度は生き物たちが頑張って乗り越えてくれます。 

 

ここは一先ずあるもの使って安上がりに海水飼育の扉を開けてみましょう!

 



もくじ

 

 

必要な物

①水槽  ・・・まずは大きな虫かごでもいい 

 

②海水・・・海から汲んでも、人工海水でも問題なし

 

③フィルター・・・ろ過装置の事 「海水OK」と書いてあればどんな形状でも良い

 

④餌・・・「キョーリン ザリガニの餌」で魚からカニまで食べてくれる

 

⑤海水比重計・・・これは海水水槽独自なもの、買わなきゃね 

 

⑥温度計・・・あれば尚よいぐらい 潮溜まり生物なので大体平気。

 

⑦照明・・・綺麗に見えていないと興味を失いやすい

 

 

詳細

①水槽・・・

お家にあった大きな虫かごや以前使っていた水槽でもいい。

張り切って新しい水槽買わなくいい、続くかわからないんだから。まずはすでにあるものを使って始めましょう。  

      

②海水・・・

私は海が近いので毎度海から汲んでます。 

漁港内など海水の動きが少ない場所はゴミや海藻が溜まりやすくクサイので外洋に面した開けた場所。から汲みましょう

 

そして干潮時がおすすめ、干潮以外だとゴミや灰汁が多いです。車が近くに停められる場所、ってのもポイント、海水は重いので運ぶの大変なので。

 

人工海水でも汲んできた海水でも支障はなく、ちゃんと水を交換するかどうかだと思います。 

まだ始めたばかりだと汚れを分解する微生物もまだまだ少ないので。2週に1回、1/3ぐらいの水交換はしていきたいです。

 

③フィルター・・・

水槽のろ過装置です。初めから高くていい物買わなくてもいい。    

海水魚ならオーバーフロー水槽プロテインミキサー付けて~」とか推奨されていて「そこまでしなきゃ海水魚は飼育できないんだ!」って私も思っていましたが

 

そんなこと全然ありません。

 

持っている水槽サイズの一つ大きい外掛けフィルターを用意するのが一番安上がりで飼育できるのでおススメします。

 

ただ、外掛けフィルターの本体の中にサンゴ石などの微生物の住処となるろ材を入れたいので本体が大きいほうがなおよい。

 

私は初めから海水魚続けていきたい! 安上がりでね!」って思っていたので「海道河童 大」を買いました。

 

そして今でも使っているのでおススメです。プロテインスキマーの付いた外掛けフィルターです。

 

 

 

④餌・・・

実はキョーリン ザリガニの餌」これだけで大丈夫!

 

海水魚用の餌は魚によって餌が違ったり種類が多くどれを与えたらいいのかわからないしどれも値段が高い!

 

なので「キョーリン ザリガニの餌」これだけで魚からカニ、エビまでよく食べますしちゃんと育ちます。

 

 

他にも市販の餌は色々試しているので参考にしてみてくださいね

sainokun.hatenablog.com

 

 

 

⑤海水比重計・・・

これは新しく買わないといけません。

 

水は常に蒸発していくので徐々に水槽内は高濃度の塩水になっていきます。「水が減ってきたから海水足しておこう!」と、やってしまうとますます高濃度になり

 

そのうち全滅です。

 

見た目では悪い所がないので気が付かず新しい生物を迎えても死なせてしまいます。

 

水槽内の水が減ったらカルキを抜いた真水を補充します、そしてこの海水比重計で適切な濃度にしていきます。 

 

 

 

⑥温度計・・・

今まで生物飼育経験がなく水槽内がどのぐらいの温度になるかわからないうちはあったほうがいい。

 

潮溜まりの生物はお湯のようになっていても生きているで高温には強い。 

 

高温より低温の方が生き物に影響を与えやすいので冬までには用意しましょう 

 

温度計より塩分濃度計の方が海水水槽では必須アイテムと思います。

 

 

 

⑦照明・・

無くても潮溜まりの生物は死にません。 

 

ただ私たちが興味を持って飼育していくには綺麗に見えていないと続きません、いつ見ても薄暗い水槽なんて楽しくないしつまらない。

 

まずは使っていなかったクリップライトやデスクライトでいので引っ張り出してきてつけましょう 

 

まとめ

せっかく捕まえてきた生き物ですが海水水槽を調べてみると「あれもこれも必要だし無ければ飼育できませんよ」ってハードル高め・・・

 

それならめんどくさいな~って思ってしまいますよね。

 

実際はそんなことはありません、

 

あれこれ必要なのは綺麗なサンゴやイソギンチャクなどの海水水槽になれた人たちが飼育する生き物たちの設備です。

 

潮溜まりから連れてきた生き物たちは今回紹介した設備で十分飼育していけます。

 

そして生物育てるのにも慣れてきて楽しいなあ、と続けていけそうであれば次のステップに進めばいいのだと思います。 

 

まずは飽きずに面倒くさがらずに飼育をスタート、継続させるのが一番です