久しぶりのイソギンチャク採取
三月になりそろそろ干潮も昼間でも下がる日が出てきました。
なので久しぶりのパトロールです。
ちなみにその日の干潮はこんな感じ
小潮だけど40cmまで下がるのならばそこそこ楽しめるはずなので出発!
到着は17:18 干潮ピークが18:59なので時間は余裕があります。
干潮で磯遊びでするのであればピークの1時間前には到着していたいです。
「一番潮が引いている時間がいい!」って思ってピークに合わせて磯に行けば凄く引いてはいますがそこから後は満ちてくる一方なので存分に楽しむことができません。
今回はまだ寒く生き物たちも少ないと思うのでイソギンチャク採取です。
狙い所はこのように浅くプールになっているような場所です
こんな風に海面から完全に出てしまい触手も閉じて縮こまっている物は取りにくいです。
狙いはこのように花開いているイソギンチャクです、そして大きいもの。
これで直径5cmぐらいある個体です
これを頑張ればこのように無傷で採取可能です
接着面も無傷で採れました
やはり傷がないほうが水槽に入れた時でも安心です。
安定するのが早い気がします
この日はもう一匹 合計二匹のベリルイソギンチャクでした
海水魚飼育環境紹介
今日は我が家の水槽を紹介しますね
〇水槽
メイン水槽はGEXのGENOAH(ジェノア)スリムシリーズ
幅500×奥行220×高さ250の水量24L。
サブ水槽はダイソーの虫かご「飼育容器 大」
幅300×奥行205×高さ20で水量11L
これは蓋を含めた販売企画の寸法で 実際は幅26×奥行16×高さ15で水量6Ⅼが正解だと思います。
どちらも水槽サイズに対して90%の水量
合計で30Lの水量を確保しています。
調べてみたらGENOAH(ジェノア)スリムシリーズのこのサイズは現在発売されていないようです、これを買ったのも10年近く前なので仕方ないですね・・
〇照明
メイン水槽
コトブキ フラットLED SS 4052 シルバー
カミハタ ヴォルテス 30W ブルー。
海水魚をやり始めた当初「どうせやるのであればいずれはサンゴとかイソギンチャクも興味出てくるだろう」と、思い色々調べてみたところ・・どうも赤や青の光もそれらの成長に必要らしい。ので、それらの光も入っているコトブキのライトを買いました。
しかし、掃除中に水没させてしまい青色がつかなくなってしまい補充としてヴォルテス ブルーをつけています。
サブ水槽
カミハタ ヴォルテス 30W ホワイト
元々持っていたのでヴォルテスを使用しています。蛍光灯なのに光量もそこそこあり電球自体もLEDに比べたら安く済むので経済的。
それに蛍光灯はもともと白く見える光の中にも赤や青の光が含まれているライトなの海藻も成長します。より高みを目指すのであれば口径が合っている市販の上位LED電球もつけることができるので変更可能です。
白色で明るいだけのLEDライトには赤や青色は入っていないので海藻、サンゴ、イソギンチャクなどの育成には向いていません。買うのであれば赤や青が入っているフルスペクトルのLEDライトにしましょう。
※21.03.23現在 ヴォルテス電球は球切れしてしまい「エコなボール 傘」と、言う蛍光灯を使用中。明るい蛍光灯なので寿命や性能など期待している。
〇濾過器
これは水量60L以下を推奨しているので35Lのうちの水槽であれば余裕ですね。それに海道河童小¥3590、大¥4880で¥1290の違いなのでどうせなら性能のいいものが欲しいとなりました。
初めての海水魚飼育の方たちにおススメ。プロテインスキマー付きなのに手ごろな値段の外掛けフィルターなので設置も簡単、十分色々な生物を飼育できます。これで飼育経験を積んでもっと色々やりたい!と、海水魚にハマったらオーバーフロー水槽などに手を出したらいいと思います。
外掛け濾過器の中ではプロテインスキマー付きなので性能もよい。
カートリッジは外して中に粗目のサンゴ片を入れています、その上にもしゃもしゃを使っています。物理濾過より生物濾過重視かな。
それとサブ水槽に水を送るときにウールマット、サンゴ片を通しているのでここでも濾過をしています。
基本設備はこのような感じです なるべく安く仕上げたいと思っています。
しかし、良い環境で生き物達には過ごしてほしいので手間をかけて改善できることはしていっています。