テリトリーに迷い混んだら最後、いい訳無用、無慈悲の銃口が向けられる!
もくじ
捕獲場所
磯の中にある砂地。 そういう場所の石の下
捕獲方法
↑そんな所がある磯はうろうろ歩いていると、どこからか「パチン!パチン!」と聞きなれない音が聞こえます。
音を頼りに石を返せばシュルルルルー!って素早く逃げて、魚が逃げている感じに似ています。
見つけたら小さい網を逃げそうなルートに設置しておき、もう片方の手で追い込みをかける。うまくいけばシュルルルルーで網に入ってくれます。
このテッポウエビは磯の砂浜のような場合にポツンと転がっていた石を返したら2匹そろって出てきました。
しばらくして卵を持ったので夫婦のようです、その後も2匹そろってケンカもしないで仲良く暮らしています。
そんな風に交尾後も連れ添っている甲殻類は他に知りません。
~~~【追記21.12.20】~~~
イソテッポウエビは夫婦というより蟻や蜂のように女王エビがいてその周りに働きエビがいるというようなコロニーを作る種もいるようです。
他の甲殻類のように自分以外はエサか敵っていうような感じではないのですね。
記事になっていたイソテッポウエビは外国のエビだったので日本のこのイソテッポウエビがそのような行動を取るかはわかりませんが面白いと感じました
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飼育ポイント、エサ
だいぶ穴を掘ります、水槽内の地形が変わるぐらい掘ります。
カニは自分が入って隠れるぐらいの穴堀りですがテッポウエビエビは壮大な砦を築き上げます。
出入口も2.3箇所あるような砦です。そして常にパトロール、砦の修繕、侵入者排除、銃乱射。カニやヤドカリなど底者が多い我が家の水槽では大変迷惑でした。
なので今は掘るものもない濾過槽にいます・・
写真の右側が濾過槽でテッポウエビの住処
これは濾過槽にあるサンゴを入れている洗濯ネットなのですがいつの間にか穴が開いていました。
洗濯ネットって凄く丈夫なのに穴を開けるなんて・・
穴を掘っている姿は面白く可愛いのですが地形が変わるぐらいやられるとちょっと嫌です、専用の水槽があれば楽しく飼育できると思います
エサは以外と選り好みします。
好きな市販のエサじゃないと食べません。違うのあげると食べずに隅っこに追いやられてしまいます。
小さなエビなので撃たれてもイソガニが死ぬような事はありません。
ただ、相当嫌がります。撃たれたら慌てて逃げますが砦に迷い混んで中々出れない奴は2回、3回撃たれてパニックです…
隣の部屋にいてもパチン!が聞こえてくるぐらいなので近距離で撃たれたら相当なものと思われます。
飼育しているのはイソテッポウエビ4cmぐらい。
この他に普通のテッポウエビもいてこれは7~10cmになるらしく倍以上になったテッポウエビの銃の威力はどんなものか興味あり探している最中です。
領域展開!入った奴は容赦無し!イソテッポウエビ!の評価
大きさ★☆☆☆☆
全長4cm 単4電池ぐらい
捕獲難易度★★★☆☆
素早いので中々難しい、先読みして網設置。
飼育難易度★★☆☆☆
難しくはない、イソガニが飼育できる設備があれば問題ない
混泳おすすめ度☆☆☆☆☆
レイアウト破壊、銃乱射。天敵がいない水槽内では無敵なのでは? やりたい放題。
まとめ
レイアウトが壊れてもいい水槽ならば飼育していて楽しいと思います。
せっせと素直運び出す姿や侵入者への発砲も面白く丈夫ですしおススメです。
レイアウトがぐちゃぐちゃでいいのならば、ですけどね★